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記事2026年7月16日

整骨院のGBP・MEO対策で新患を増やす具体的な最適化ステップ

整骨院のGBP・MEO対策で新患を増やす具体的な最適化ステップ

整骨院・接骨院・整体院のGBPが他業種と異なる点

整骨院や接骨院のオーナー様からGoogleビジネスプロフィール(GBP)に関するご相談をいただくとき、「飲食店や美容室と同じ感覚で設定したら、思わぬところで詰まった」という話をよく耳にします。業種固有のルールがいくつかあるため、最初のセットアップで見落とすと後々の集患に影響します。

GBPやMEO対策の基本的な考え方についてはGoogleビジネスプロフィール活用ガイドをあわせてご確認ください。

カテゴリ選択では、整骨院・接骨院・整体院でGoogleが用意しているカテゴリがそれぞれ異なります。柔道整復師が施術する院であれば「接骨院」カテゴリが実態に近く、自費整体を主とする院を「接骨院」で登録すると内容との乖離が生じます。サブカテゴリに「マッサージ」「リハビリテーションサービス」等を追加するオーナー様もいますが、実際に提供していない施術を追加するとガイドライン違反になるため注意が必要です。

保険診療の表記については、「どんな症状でも保険適用」のような誤解を招く表現は避けるべきです。GBP自体に明確な禁止規定があるわけではありませんが、施術の適応範囲を正確に伝える書き方が長期的な信頼につながります。

施術メニューの掲載では、薬機法や医療広告ガイドラインの観点から「〇〇が治る」「効果を保証する」といった表現は使えません。「腰痛ケア」「肩こりの施術」のように症状に寄り添う書き方に留めるのが無難です。Ripposでも、この点で登録内容を見直したいというご相談は少なくありません。

「近くの整骨院」検索で差がつく、GBP最適化の優先順位

カテゴリや表記を整えただけでは十分ではありません。検索結果に表示された後、来院につながるかどうかは「情報の鮮度と密度」で決まります。多くの整骨院・接骨院のプロフィールを拝見してきましたが、見落とされやすいポイントはほぼ共通しています。

営業時間と休診情報は最優先で正確に保ちます。「近くの整骨院」で検索するユーザーは今すぐ行けるかどうかを確認しており、祝日・夏季休診の更新が遅れると来院直前に離脱される原因になります。整骨院は土日や夜間に需要が集中しやすく季節ごとに時間変更があるケースも多いため、変更のたびに即日更新する習慣が必要です。あわせて予約URLをGBPに設定しておくと、検索結果から直接予約画面へ遷移でき、電話だけに頼らない導線が作れます。

写真は「ここに行っても大丈夫か」という不安を解消することが役割です。受付・待合・施術ベッド周りの清潔感が伝わるカットを中心に、スタッフの表情が見える写真を数枚加えるのが有効です。初期に10〜20枚を登録し、その後も月に1〜2枚ずつ追加していくと「更新されているプロフィール」として認識されやすくなります。スマートフォンで撮った自然な院内写真で十分で、過度な加工は逆効果です。

口コミへの返信は48時間以内を目安にします。返信文は毎回異なる言葉で書くのが基本です。同じ文面をコピー&ペーストで使い回した結果、複数の患者様に気づかれてしまったというケースをオーナー様から伺ったことがあります。一人ひとりの口コミ内容に触れながら、短くても誠実な言葉で返すのが長続きするやり方です。低評価への返信は特に慎重に。「ご不便をおかけしました」という姿勢で短く返すだけで、第三者から見た印象は大きく変わります。

Q&A欄は自院で先に埋めておきます。誰でも投稿・回答できる機能のため、放置していると不正確な情報が書き込まれるリスクがあります。「保険は使えますか」「予約は必要ですか」といったよくある質問をオーナー側から先に投稿・回答しておくことで、情報の正確性を保てます。

GBPを集患に結びつける継続施策

情報を整えた後は、動かし続けることが差になります。投稿・口コミ・インサイトの三つを継続することで集患の精度が上がります。

投稿機能は、作成から約7日で検索結果への表示が薄れます。週1〜2回の更新が理想ですが、整骨院では「梅雨時期の肩こり・頸部の張り」「年末年始明けの腰の疲れ」など季節の体の変化に合わせたタイミングが反応しやすいとご報告いただきます。新メニューの告知よりも、患者さんが「そういえば最近気になっていた」と思う生活情報に近い内容のほうが、投稿を見た後の行動につながりやすいようです。

口コミ獲得では「どのタイミングでお願いすればいいかわからない」というご相談をよく伺います。施術後の会計時や予約確認メッセージに口コミページへのQRコードやURLを自然に添える動線を作っているオーナー様が多くいらっしゃいます。紙のサンキューカードにQRコードを印刷する方法は、スタッフによる声かけが難しい院でも取り入れやすい手法です。

インサイトでは「検索クエリ」「経路案内のクリック数」「電話クリック数」の三つを定点観測することをおすすめします。どんなキーワードで表示されているかを確認すると、投稿や写真のテーマ選びのヒントになります。電話クリック数が少ない時期は、営業時間・予約リンクの見直しや投稿の更新頻度を上げるサインと捉えると動きやすいです。月に一度、前月比でこの三指標を確認する習慣をつけるだけで、施策の優先順位が自然と見えてきます。

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