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記事2026年7月19日

整骨院のGoogle口コミを増やす具体的な対策と返信のコツ

整骨院のGoogle口コミを増やす具体的な対策と返信のコツ

整骨院でGoogle口コミが増えにくい、業態特有の事情

「施術には満足してくれているはずなのに、口コミがなかなか増えない」――整骨院・接骨院のオーナー様からよくいただくご相談です。美容室や飲食店と比べて口コミが集まりにくいのには、構造的な理由があります。

まず大きいのが施術中・施術後の雰囲気です。痛みを抱えて来院された方に「よかったら口コミを」と切り出しにくい空気感があります。飲食店なら会計時に一言添えやすいのですが、整骨院では施術から退院までの動線に会話を挟む余白が少ないとよく伺います。

次に、保険診療の文化的な側面です。保険適用での施術は「当たり前のケア」と受け取られやすく、費用面でも感謝を強く表明するきっかけが生まれにくい。整体院や自由診療メニューと比べると、「わざわざ口コミに書く」という行動につながりにくいのはそのためです。

さらに、リピーター中心の通院構造も影響しています。長期通院の患者様は「もう書いたかな」と思っていたり「いまさら…」と感じていたりしがちです。口コミ投稿の意欲が最も高まるのは新規来院の直後ですが、初回は保険手続きや問診に時間がかかり、そのタイミングを逃しがちです。

Google口コミはMEO(マップ検索の最適化)において無視できない要素で、整骨院・接骨院の集客でGoogleビジネスプロフィールをどう使うかという大きなテーマの中でも、口コミの件数と評価スコアは地域検索での表示に直結します。「なぜ増えないか」の構造を把握しておくことが、次の打ち手を考えるうえで欠かせません。

口コミ依頼のタイミングと声かけの設計

口コミ依頼が難しい最大の理由は、「お願いする瞬間」を設計していないことにあります。どのタイミングで・どの言葉で・どの導線を使うかを決めておかないと、スタッフは毎回躊躇して声をかけられません。

施術直後の会計前が最初の勝負どころです。「今日の施術はいかがでしたか?」と一言確認し、患者さんがポジティブな反応を示したその場で「よろしければGoogleの口コミに書いていただけると、とても励みになります」と添えます。退院後に追いかけるより、施術の感触が残っているこの30秒が最も投稿につながりやすいと、多くのオーナー様から伺っています。ただし着替え中や会計処理中は応答しにくいため、着替えが終わって支払いを待つ数十秒の「手が空いている状態」に合わせるのがポイントです。

QRコードの渡し方

「口コミをお願いします」という言葉だけでは、患者さんは何をすればいいかわからないまま帰宅してしまいます。GoogleビジネスプロフィールのURLを短縮してQRコード化し、レシートやサンキューカードに印刷して渡すと、その場でスマートフォンを開いてもらいやすくなります。受付に「ご来院のご感想をお聞かせください」と添えた卓上POPを置いておく方法も有効で、スタッフが声をかけにくい場面でも患者さん自身がQRコードを読み取るケースがあると、Ripposのユーザー様から報告を受けています。

依頼の言葉には、理由を一言添えるのがコツです。「新しい患者さんが院を探すときの参考になるので」と加えると、「誰かの役に立てる」という動機を自然に引き出せます。常連の患者さんへの依頼を後回しにしがちですが、通院歴が長い方は院への信頼が高いため、一度お願いすれば書いてくださる可能性は低くありません。

最後に、依頼のシナリオはスタッフ間で統一しておくことが重要です。「誰が・何を言って・どこでQRを渡す」の3点を受付マニュアルに一行でも記載しておくだけで、現場の迷いはほぼなくなります。

低評価の放置が、じわじわと集客を削る

口コミを増やす努力と同じくらい、返信運用が集客に影響します。

Googleビジネスプロフィールでは、オーナーが返信しているかどうかを検索ユーザーが必ず目にします。返信のない低評価が並んでいると「何かあっても対応してもらえなさそう」という印象を与えます。口コミ数・評価スコアに加え、オーナーの反応の有無が院の信頼感に直結するのです。

よくいただくご相談が「星1の口コミがついたまま数ヶ月放置していた」というケース。ネガティブな口コミへの返信は「謝罪文」ではなく、他の検索ユーザーに院の姿勢を伝える場と捉えると書きやすくなります。「待ち時間が長かった」という低評価には、たとえば次のような返信が自然です。

〇〇様、ご来院ありがとうございました。お待たせしてしまい大変申し訳ございません。予約の調整や受付フローを見直し、お待たせする時間を減らせるよう取り組んでまいります。またお気軽にお声がけください。

内容に事実と異なる点があっても、口コミ上での言い合いは避けるのが原則です。落ち着いたトーンで受け止め、改善姿勢を示す一文で十分です。

高評価への返信も、定型文の使い回しには注意が必要です。「ありがとうございました。またのご来院をお待ちしております」を全件にコピペしているオーナー様のケースを伺うことがありますが、常連の患者さんに同じ文面が届いて気まずくなった、という声もあります。施術内容や症状に触れた一文をひと言加えるだけで、受け取る側の印象がかなり変わります。

確認フローは週1回・担当を決めてしまうのが現実的です。Googleビジネスプロフィールの通知設定をオンにしておくと新しい口コミが届いたタイミングでメールが来るため見落としが減り、7日以上の放置も防げます。口コミは「増やす」だけで終わらず、返信と管理まで一セットで運用することで、整骨院・接骨院のGoogle評価は安定していきます。

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